2009 年もよろしくおねがいします [Updated]

喪中ですので、控えめな挨拶とさせていただきます。
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

1年前のエントリを振り返ると 2008 年の予想が結構当たっていて面白いですね。 といっても確実な予想しかしてなかったわけですがw

さて、2009 年の Apple はオバマ次期米大統領と同じスローガン「Change」な年となりそうです。 しかしそれは、Apple ファンにとっては前向きというよりもむしろ残念な「Change」であることは確かです。(Apple という企業にとっては前向きな事ではあるとおもいますが残念なことに違いはないでしょう)

まず、一番大きな「Change」は昨年末「Apple が WWDC からの撤退を発表した」事が挙げられます。 これは同時に「Apple を象徴する必要不可欠かつ新製品発表の最大の見せ場だった Steve Note (スティーブ・ジョブズの基調講演)が無くなった」ということを意味します。

撤退の発表でも Steve Note について Apple は一切触れていません。 Steve Note がいかに重要かは、長年 Apple に注目してきた人には周知の事実なので、これについて Apple が「Steve Note を将来的に継続する」などと言及しなかった事が、逆にいろいろなウワサの信憑性を濃厚なものにしてしまったと言ってもいいでしょう。 でも私は実際のスティーブ・ジョブズの状態を知らないし、今はスティーブ・ジョブズがいなくなることなんて考えられないので、そのことについては特に何も言及しないことにします。

確かに、私をはじめ Apple ファンは昨年、Apple のカリスマ CEO(最高経営責任者)スティーブ・ジョブズが、Macworld や WWDC などの自社発表イベントで姿を見せる度に「やつれ やせ細っていった」現実を見て心配してきました。 過去にガンを患い手術を受けたこともあり、色々なところで「もう相当深刻な状態にある」とまでウワサされています。

でも、ウワサはともかく、ここに重要な事実があると思います。
ミッキー・マウスにはウォルト・ディズニーであったように、Mac にはスティーブ・ジョブズといえるくらいの存在なのですが、ミッキー・マウスはそれ自体がもう立派に独立した存在なのと同じように、Mac やその他 Apple 製品ももう立派に独立しているという事実です。(それも全てスティーブ・ジョブズのおかげですね)

スティーブ・ジョブズがどういう状態にあろうとも、近年の Apple 製品を見る限り、その衰えは微塵も感じません。 今年は、全く新しい製品の発表も予想されています。(1月発表は無理でしょうけど、個人的には「Mac touch」的なものを期待しています)
とまあ確かにウワサも気になっちゃうんですが、いまは再び Steve Note が見られる日を楽しみにしたいと思います。

さてさて、このブログもあいかわらずスローアップなカンジでこれからもボチボチ更新しようと思っています。 Apple 以外の趣味も徐々に表面化してきていますがw たまに息抜きもいれつつ気ままにやっていきますね。

補足 (1/6):
「春には死なへん!復活するんや!」あまりにも深刻なウワサだったため、昨夜、Apple のサイト上にスティーブ・ジョブズから異例のコメントが公開されました。 それと同時に、Apple 取締役会もそれを支持するコメントを発表し「スティーブ・ジョブズにもしもの事があったらすぐに知らせる」としています。 これにより株価も4%ほど上昇したそうです。 さすがですね。 早く回復して、健康的な姿を見せて欲しいです。 おだいじに。
詳細は以下リンクを参照してください。

参照:Letter from Apple CEO Steve Jobs
参照:Statement by Apple’s Board of Directors
参照:ジョブズ、Macworld欠席理由は健康問題と書簡発表(Gizmodo Japan)
参照:ジョブズからの手紙:体重減少はホルモンバランスが原因、すでに回復中(Engadget Japanese)

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