Leopard アップグレード(その後5・まとめ)

leopard_box最近、ワコムのタブレット名でヒットしだした Bamboo Studio です!:))
でもなんでその名前なんでしょうねw 単なる語感でしょうか? ホームページにもそれについての解説は一切無いんですよね〜。

ま、それはさておき。 そろそろ落ち着いてきたと思うので Leopard アップグレードネタをまとめとこうと思います。 一部報道で、外部ドライブ間のファイル移動(コピーではない)に失敗するとファイルが消失するなどの情報が出ていますが、再現しまくって困っている人は少ないようで、総合的に見ても、今回のバージョンアップは素晴らしいものでした。

Leopard はアップグレードすべきか?

これはもう迷いようがありません。 あなたが Intel Mac ユーザーでアプリケーションの互換性チェックが万全なら、間違いなく「アップグレードすべき」です!:)

現時点では一部 DAW 系のアプリなどで非対応/未対応がありますが、総合的に見ても、多くの点で Leopard は細かな点が解消・洗練され、動作も Tiger (10.4) より快適になります。

しかし、すべての Mac ユーザーがアップグレードすればいいとは思いません。 今回のキーは「64 ビット」「Classic 環境の完全な決別」です。 それらを積極的に受け入れられるまたは、気にならないユーザーにはアップグレードは推奨されます。

また、アプリケーションの最新バージョンアップがまだのユーザは、注意が必要です。 Adobe CS2 はインストール中にフリーズするという情報もありますし、Adobe は CS2 を今後 Leopard でサポートしない(非対応)とアナウンスしています。(要は CS3 以前のバージョンの Adobe (Macromedia) アプリは、今後も Leopard には対応しないということですね)

完全な 64 bit 対応 OS

Tiger (10.4) の頃に 64 bit 対応となった Mac OS X は、Leopard でプリインストールされるすべてのアプリも 64 bit 対応になりました。 これは単純に多くのメモリ領域を利用したり高速に処理できるだけでなく、Intel Mac の性能を最大限に引き出せるメリットがあります。(ハード、OS、アプリケーションのすべてが 64 bit 対応である必要があります)

Mac がより安定する OS に

再起動が必要な、重要なソフトウェアアップデートを適用するとき、Leopard はすべてのアプリを(Finder すらも)終了させ、システム終了間際にインストールを実行するようになりました。(Windows ではあたりまえですが) こういう「慎重な挙動」への変化は小さいことのように見えますが、よりシステムを安定させるために大切なことです。
その他、セキュリティ面の強化もあるのですが、個人的には上記の挙動が象徴的でした。

UI の向上

ユーザーインターフェース(以下 UI)の向上も今回は力を入れていることが伺えます。 角丸が基本となった半透明メニュー(実際には背面のものがぼやけ、磨りガラスのような効果です)や、全体的に統一されたウィンドウタイトルバー、iTunes のカバーフローのようにファイル閲覧&プレビューが可能になるなど、「操る楽しさ」を教えてくれる機能がいくつも追加されました。

Windows との共存が可能に

Leopard で標準搭載された Boot Camp を利用すれば、Intel Mac ハードウェア上で Windows (XP または Vista) を独立して動かすことができるようになりました。 でもそれで Windows ユーザーが “Switch” できるのか? 既存の Windows ユーザーがまず Intel Mac を購入し、つぎに既存の Windows ライセンスを移行させることがどれだけ大変か。 考えるまでもないですね。
その努力を惜しまず、積極的にMac を導入しようという Windows ユーザー(Windows も1台で使いたい Mac ユーザー)には最高の共存環境といえるでしょう。

深刻でない気になる不具合あり

これは過去のエントリーにもあるように、ディスクユーティリティーが検出する「警告:SUIDファイルの不具合問題」があります。 あまり大きな話題になっていないようなので、気にしている人もあまりいないのでしょうが、修復不可能な上記警告が検出されるというものです。 これは追々修正されると思うので、気にしなくて大丈夫です。
また、個人的な問題として、GarageBand ’06 が永遠に「イニシャライズ中」となり起動しなくなる不具合もありました。 これについては iLife ’08 にバージョンアップするだけでは解決せず、Leopard を新規インストールしたうえで iLife ’08 を新規インストールしなければいけませんでした。

G4 Mac はそろそろ限界か

自分はここ4年弱 PowerBook G4 (FW800) を使用していますが、Leopard は快適に動作しています。
ですが最近、複数のアプリを開いて使用している際、(特に iTunes を聞きながらネットをしているときなど)フリーズではなくカーネルパニックを起こす頻度が多くなってきました。

「多くなってきた」ということが重要で、これは今回のアップグレードとは関係なく、次第に動作環境としてのハードウェア限界に来ていることが伺えます。 ソフトウェアである OS も、最新のハードへの対応・最適化が行われますが、次第に古い環境への細かな対応は遅れがち(あるいは忘れられがち)になってしまうのは仕方のないことです。 また、所有しているソフトウェア自体のバージョンアップで、より性能の高いマシンスペックが必要になってきてしまっています。(個人的には使う機会が無いのですが、iLife ’08 の iMovie はスペック不足により G4 Mac へインストールすることができません)

「OS のメジャーバージョンアップ時期が、ハードウェアの買い替え時」

これは個人的な持論ですが:P ハードウェアスペックはパソコンという存在の中で最も先を行くもので、次に OS、最後にアプリが続きます。 そして、それと正反対にアップグレードのペースは OS やアプリが最も早く、ある程度対応可能なものの「ハードはもっとも性能アップが望めないもの」でもあるワケです。 そういうパソコンの「バランスのよい維持の仕方」は、(リリースのタイミング的に見ても)最も中間に位置する OS を基準にすることだと考えています。 Apple のようにハード一体で設計しているメーカーの場合は特にそうです。
自分は今回の Leopard アップグレードとは関係なく、そろそろ利用ソフトウェアがハードウェアスペック不足を訴えだしている現実と向き合わなければならない時に来ていると感じています。(CPU のジェネレーションギャップも顕著ですしね)

とりあえず Apple Store と毎日にらめっこです[-(

まとめ

あまり長いと眠くなっちゃうので:P この辺でまとめますが、本当の意味で「新しい時代の Mac 環境」が Leopard で完成し、始まったと言えると思います。 ようやく「生まれ変わる期間」は終わりました。
とにかく Leopard に触れてみてください。 Leopard は Mac を楽しく快適に利用するための機能であふれています。 PC と Mac の違いも改めて感じられるはずです。 そして Mac の方が美しくエレガントでカッコイイ!ということも;)


Leopard アップグレード(その後5・まとめ)」への1件のフィードバック

  1. >GarageBand ‘06 が永遠に「イニシャライズ中」となり起動しなくなる不具合もありました。 これについては iLife ‘08 にバージョンアップするだけでは解決せず、Leopard を新規インストールしたうえで iLife ‘08 を新規インストールしなければいけませんでした。

    貴重な記事をありがとうございます。
    私も全く同じ状態で困っていたところです。
    試してみます。

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