(peal ではなく perl ですね:P)Perl ベースのブログソフトウェア Movable Type 4.1 beta(英語版)がリリースされ、同時に、オープンソース計画開始もアナウンスされました。
Movable Type 4.1 beta はこれからインストールして、イロイロ試してみたいと思います。 まあ自分の場合、本格的に使っている WordPress ほど深いところまではレビューできないと思いますが:P
オープンソース計画についてはややこしいのですが、要するに Movable Type は
- 基本ライセンス(既存・有償)
- 個人ライセンス(既存・無償)
- Movable Type Open Source(新規・GPL)
という、3種類のライセンスになったというわけです。
今までの基本(有償)ライセンス & 個人無償ライセンスとは別の、「まったく新しい Movable Type ライセンス」という位置づけですね。
ライセンスは違えど、基本機能的には同等とのことですので、要するに「MTOS で生まれたいいアイデアや要望・改善などは今までのライセンス製品にも取り入れていきますよ(これまでの商用向け製品も、我々は商用ならではの製品にするべく開発を続けていきますよ)」ということです。
MTOS は現在ベータテスト中です。
今回の発表の中で、「個人無償ライセンスユーザーの意見が重要」と認識されている旨が述べられていますが、オープンソースによって得られるユーザーのフィードバックが一番、MTOS によって得られると考えていることが伺えます。 もちろん、その為の「オープンソース」であることは言うまでもありません。
あとは、どれだけ開発者が集まるかですね。 現状、Movable Type の製品シェアは厳しい状況といえますが、これを機に WordPress にどこまで迫れるか。 あるいは追い抜くほどに成長するか、個人的にも楽しみです:)