Pogo Connect を初代 iPad, iPad 2 で使う方法(動画あり)

遂に発売された、iPad用 筆圧感知スタイラスの大本命。
Ten One Design社の Pogo Connect をゲットしました!(日本未発売なので直販で購入)

上が Pogo Connect、下は Pogo Stylus(普通の初代 Pogo スタイラス)です。

iPad 対応の筆圧感知スタイラスは既に、幾つかのメーカーから出ていましたが、ペン先が特殊な円板状だったり、Dock コネクタに通信機を取り付けたりしないといけなかったり…要するに「今までのスタイラスと同じ使い勝手でスマートに使えるもの」がありませんでした。
Pogo Connect は、ペン単体で iPad 3 以降の iPad と接続でき、Pogo Connect に対応するペイント App で筆圧感知レベル(100段階)を利用したペン入力が可能になります。
ちなみに電源は、単4型バッテリーがペンの中に1本入っています。

また、初代 iPad や iPad 2 ユーザーでも、iPhone 4SiPhone 5 を持っていれば、無料の iPhone App(以下 Pogo Bridge)を中継して、Pogo Connect をそれらの iPad で使うことができます。(ペンの Bluetooth 4.0 と互換性が無いため、初代 iPad, iPad 2 とは直接接続できないようです)
この記事投稿の時点で、Pogo Bridge 接続に対応している App は、ProcreateArtStudio for iPad の2つです。

私は iPad 2 ユーザー且つ iPhone 5 ユーザーなので、Pogo Bridge 経由で接続させて使っているのですが、接続に少しクセがあり手間取ったので、色々メモしておきます。

Pogo Bridge の制限事項

Pogo Bridge を利用して Pogo Connect を利用すると、以下の制限事項が発生します。

iPhone がスリープすると、Pogo Connect 以外のもの(指など)で iPad を操作した場合、Pogo Connect との接続が切れる

これ、しばらく触らないと判りませんでした…
つまり「iPad が点いてる間、iPhone も点けといてよね!」って事ですね。

解決策としては、iPhone の

設定一般自動ロックしない

にする方法です。
スリープしなくなるので当然、ディスプレイ表示とバックライト点灯のために、バッテリーを消費してしまいますが、

設定明るさ/壁紙明るさを最小

にすると、最も省エネになります。
さらに表示が気になる人は、「真っ白な画像*」を写真アルバムに保存して、スリープしていない間はその画像を画面いっぱいに表示しておきましょう。(*真っ黒な画像だとスリープしていないことを忘れて、放置してしまう可能性があるためです。 まれに起こる液晶の残像解消には真っ白な画像を使います)

詳しくは以下、動画にしていますので併せてご覧ください。

Pogo Connect と iPad 2 接続の手順(動画)

百聞は一見に如かず、まずは動画をご覧ください。

App を切り替えたときは、まず Pogo Bridge で iPad を接続し直すのをお忘れなく。
動画内でも度々、不安定な動作になっているのがお判りいただけると思います:P

(クリックで拡大)
まだまだ使い慣れていませんが、ペン先のゴムは滑らかで描きやすく、消耗したら別売りの交換用ペン先(2個入り $9.95)と交換することができます。
筆圧で線の太さをコントロールできるのは本当にラクです。

まだ日本の小売りで販売されていませんが、Ten One Design社のオンラインストアから購入できます。
送料込みで、8,500円程度です。

何より iPad で絵を描くのが楽しくなること間違いなし! オススメです! :)

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