半年ほど前から少しずつハマり始めて、今じゃドップリとハマっているものがありますw
KYOSHO から発売されているラジコンカー「MINI-Z(ミニッツ)」です。
写真は現在所有しているミニッツ2台で、
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1つはレース仕様の「MR-02 MM / エンツォ フェラーリ」と、
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もう1つはドリフト仕様の「AWD MA-010 / ラランチア デルタ HF インテグラーレ No.4/1992モンテカルロラリー優勝車」です。
ラジコンカーの何が楽しいかって、そりゃもう「現実のちっこい車が自分の操作や細かいセッティングでビュンビュン走る」ところと「サーキットを上手に速く走らせるのがムズカシイ」というところでしょうね:)) ムズカシイというのがポイントで、カンタンだったら「こんなもんか」で終わっていたと思います。
総ウレタン(もしくはカーペット)製の専用サーキットで走らせるのですが、最初の頃はコースの壁に当たりまくり…スムーズにコーナーリングして1周なんて全然できませんw それを横目に上手い人はスイスイ走っていきます。 フラフラ走行してるもんだから、上手い人とカツーンと衝突することもしばしば、そんなときは「ごめんなさーいっ」と声を掛け合います。 それが悔しくて何度も走らせてるウチに少しずつ上達してきます。 上達して少し余裕が出てくると、パーツをあれこれ交換していってさらにセッティングを詰めていき、、そうこうしているうちにドップリハマるというわけですw(まあ自分が始めてから友人たちも数名始めましたが、ハマる程度にも個人差はあるようですけどねw ちなみに一番ハマってます!w)
ミニッツは組み立て済みでプロポ(コントローラー)付きセットなので、買って電池を入れるだけですぐに走行可能です。(箱から車をはずす時にプラスドライバー必須) セットの価格は1万2千〜1万4千円程度といったところでしょうか。 サイズは同じでも 3,000円くらいで買えるトイラジコンと違って、スピード・コントロール・カスタマイズ性は本格的なラジコンと同じです。 思った以上にハイスピードで走るので最初はビックリします。
手軽に初められて高性能、場所も取らず、パーツが豊富で奥が深い
それがミニッツの特徴です。
自分は最初は「トイラジコンでも買って部屋の中で気楽に遊ぶか〜」位だったんですが、調べているウチにミニッツに辿り着いてしまい、気づいたら最初のセットを購入していました。
つい最近、2.4GHz プロポというものにアップグレードしたのですが、これが操作レスポンスが良くてバンドを気にすることなく遊べるようになったので最高です。
ラジコンで遊んだことがある人ならご存知でしょうが、ラジコンの無線電波には通常「バンド」と呼ばれるチャンネルがあり、車のラジコンには 1〜12 のバンドが存在します。 自分の車とプロポ(コントローラー)に同じバンド数を設定して遊ぶのですが、当然、同じバンドの人が近くにいると「混線」して自分の操作で他人の車を操作してしまったり、逆にされたりが起こってしまいます。 サーキットには「バンド利用表」というものがあり、今どのバンドが使用されているかが判るように(利用者が申告するように)なっているのですが、もし、自分のバンドが既に使用されていた場合、自分のラジコンバンドを変更するために 1,000円ほどする「クリスタル」という部品を追加で買って、入れ替えてやらなければいけません。(自分も4種類持っていますが、ばかになりません!)
2.4GHz プロポは、パソコンの無線 LAN や Bluetooth、コードレス電話などの身近な機器で使用されている「ISM バンド(産業科学医療用)」と呼ばれる帯域を利用し、従来のラジコンの 100〜200倍もの広い領域を持っています。 このため従来のラジコンにとって大きな障害だった「ノイズ」に強く、ミニッツの場合は最大 40台まで同時に走行可能で、プロポはクリスタル不要かつ空きチャンネル自動選択式という夢のようなスペックです:))
じゃあ最初から 2.4GHz プロポ付けて売って欲しいものですがw さすがに機能が高い分お値段も高く、遊び方も人ぞれぞれで家の中だけで楽しむ人もいると思うので、使わないほどの高機能プロポよりも、安くても操作に十分な従来のプロポがまず最初に採用されているのも納得できます。
そんなに頻繁にサーキットへ行ってるわけじゃないんですが、ミニッツで遊ぶ場所はサーキットが一番楽しくて、普段パソコンに向かうのが基本な自分にとって、たまのラジコン走行は最高の気分転換になっています:)
半年ほど遊んできて、飽きてしまったらブログのネタにもならないなと思ってたんですが、もうちょっとハマり続けそうなのでw ちょくちょくポストしていこうと思っています:)