はじめて MINI-Z ボディを塗ってみた [Updated]

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去年から夢中になっている京商の「ミニッツ ( MINI-Z )」というラジコンカーですが、とうとうボディーの自作にまで手を出してしまいました:D
今回作ったのは、ル・マン ボディ ( MR-02 LM用 ) の「ポルシェ 962 C LH – レイトンハウス ( LEYTON HOUSE ’87-’89 )」です。
最後に模型製作したのは約 10 年前なので、本当に久しぶり。しかも車は初挑戦でした:)

ミニッツについては以前のポストでも My ミニッツをご紹介しましたが、1/27 スケールの「小さいけれど本格的な電動ラジコンカー」です。
パーツを細かくチューンナップ出来るのをはじめ、国内外問わず多種多様な実車モデルの交換用のボディー「オートスケールコレクション ( Auto Scale Collection )」が別に販売されており、シャーシタイプ(ホイールベース)が合えばボディーだけ交換して楽しむこともできます。

miniz_lh_003今回、どうしてボディを自作したかといういきさつをカンタンに説明しておきますね:)
昨年の6月からボチボチとハマりだしたミニッツだったんですが、昨年暮れから友人 GONSUKE と通いだしたサーキットのある模型店で、自作のボディーをたくさん作って売っておられるところを発見しました。 まぁ初めのうちは、「ココまでこってる人がおるねんなぁ」くらいの遠い目線だったんですが、GONSUKE がある日、そこで売られていたキャメルのル・マン ボディを惚れ込み購入。 その頃からその店の常連さんが GT カーの自作ボディをたくさん持っておられるのを見せてもらったり、その影響で自分が Super GT を見だしたりしたこともあり、日増しに「自分でも作ってみたい」という思いが高まっていました。

そこで、「車体がシンプル」で「単色」で「ミニッツ用デカールがある」車(要するにカンタンな車w)をまず作ろう!と考えたところ、1つめの条件で即思い当たったのがル・マン ボディでしたw 早速 GONSUKE に相談したところ、「ボディとデカールと色の実費だけを負担する」という条件で OK をもらえたので、自作第1号は GONSUKE 用のボディとして作ることになりました。
(説明、長かったですねw すみません^:)^)

さて、自作といっても何もないところから作る訳じゃありません。
オートスケールコレクションが「塗装済み完成ボディー」なのに対し、「ホワイトボディ ( White Body )」という真っ白な「未塗装ボディキット」も販売されています。 それと塗料・デカールなどを別に用意して全ての塗装を自分でやって、塗装したヘッドライトやウィンドウ、ウィングなどを組み立てることで完成させることができます。

miniz_lh_002エアブラシを持って無かったので、今回はオール「缶スプレー」塗装でした。(2つめの条件「単色」はコレが理由です)
基本色にはタミヤの「コーラルブルー」を使用しました。 デカールは MZ DECALS (MZ0007) です。
一応、デカールの段差を極力無くすためにクリアーは3回吹いています。 このクリアー作業が問題で、ラッカースプレーのクリアーは「吹いて・乾燥させて・研ぎ出し」のセットを3回繰り返すとストレートで作業できても2週間はかかってしまいます。 当然ストレートで作業出来るわけもなく、結局、完成まで2ヶ月もかかっちゃいましたが。。:P デカール乾燥までが1週間ほどで終わっていたので、クリアー作業がどれだけ時間を食ったかお判りでしょう。

miniz_lh_005そこで、今回ミニッツ塗装でお世話になった模型店の店長の薦めもあり、次からは「ウレタンクリアー」というものを採用することにしました。 もちろんエアブラシで:D
ウレタンクリアーとは、ラッカーなどの溶剤で溶いて溶剤が空気中に揮発することで硬化・定着するタイプの塗料ではなく、エポキシパテやポリウレタンのように A 剤と B 剤が混合された時の化学反応で硬化するタイプの塗料です。 ホームセンターなどでも車用に売られているので、ご存知の方もおられるかとおもいます。 車用に使われるくらいなので塗面の強度も強く、一度に厚吹きが出来て仕上がりもキレイなことから、モデルカーやミニッツにも使われることが多いそうです。
エアブラシも 10 年前と比べるとコンプレッサーはグッとお手頃なものが出ていますね。

今回の出来映えは、まあ 10 年ぶりにしては出来たほうじゃないかとw
当時はガレージキットにまで手を出していましたからね。 塗装の基礎はその時にしっかり身についていましたから、今回も最低限の塗料チョイスで完成にこぎ着けることが出来ました。
やっぱり模型製作は楽しいです:)) 今回は「作って飾っておしまい」ではなくて「ミニッツに載せて走らせる/走ってる姿を見れる!」という点が違います。(GONSUNE 用ボディなので走行はしていませんがw) プラモでスケールモデルを作っている人がミニッツにハマるのもうなずけますね。
お世話になった模型店の店長ブログにも掲載されて、光栄です:”>

miniz_lh_004というわけで、次回作、もう決まっています;)
モチロン自分用です! そのためのミニッツシャーシも作っちゃいました:))(今回のトップ写真撮影用に使ったのがそれです)
まだ“自分用のボディー”が無いのでシェイクダウンすらしていませんが。。たのしみやなあ:)

そうそう、10 年も模型製作から離れている間に「グンゼ産業」が「GSI クレオス」って名前に社名変更していて、「グンゼ産業」でググっても反応が鈍くてアセりましたw(2001 年改名だそうなので離れてすぐだったんですね) これからもお世話になります^:)^

“はじめて MINI-Z ボディを塗ってみた [Updated]” への2件の返信

  1. メチャ綺麗に出来てるな!ウレシーw、ありがとう!
    このシャシー画像は・・・、もしかしてX-SPEEDモータか!? ビスもチタンぽいしw
    自分用のが出来たら、ル・マン同士で走りましょう。

  2. さすが GONSUKE さん、そのとおり!:))
    はやく走ってる姿を見たいね。
    次のサーキットが楽しみだ;)

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