iTunes App Store より無料ダウンロードが可能になった WordPress for iPhone を早速試してみました。
WordPress for iPhone はまさに、WordPress ブログを iPhone で更新するためのアプリケーションです。 もちろん、iPod touch（要 2.0 ソフトウェアアップデート）でも使えます。
以下にスクショと解説を置いておきますね。
ログイン画面（初回起動時）
「Set up your blog」をタッチすると以下の画面になります。
ブログ登録画面
登録できるブログは WordPress.com ブログか、v2.5.1 以上の WordPress ブログです。
取得する公開済みポスト数も変更する事ができます。
試しに自分のブログを登録してみました。
登録が完了すると、ログイン画面に戻ってきます。
ログイン画面
さらにブログを追加していくことができます。 既に追加したブログの設定を変更する場合は（＞）ボタンをタッチすれば登録編集が出来ます。
登録したブログタイトル部分をタッチすると、以下の公開ポスト一覧画面が表示されます。
ポスト一覧画面
右下に「新規ポスト」ボタンがあり、新しいポストを作成できます。
「Local Drafts」はサーバ上の Drafts（下書き）ではなく、このアプリ上に保存される Drafts（下書き）のことです。 注意したいのは、サーバ上の Drafts（下書き）はこのアプリでは閲覧＆編集できないため、アプリ上で作成した記事は、PC 上で編集が必要になるまではポストステータスを「Local Drafts」で保存しておく必要があります。 一度サーバ上の Drafts（下書き）へ保存してしまうと、このアプリ上では編集できなくなります。
一覧から既存のポストをタッチすると、以下のポスト編集画面へ移動します。
新規ポストも同様の画面で入力していきます。
ポスト編集画面
カテゴリ・タグは新規＆複数登録がちゃんとできます。
記事内容部分を見ればわかりますが、基本的に HTML 入力（タグ打ち！）です。
画像投稿も可能で、iPhone 内のライブラリー・撮影した写真をアップロードすることができます。 画面下メニュー「Photos」をタッチします。
ポストごとのフォト一覧画面です。
ポスト内フォト一覧画面
一覧右下の [ + ] ボタンをタッチして写真を登録します。
ライブラリから登録するか、写真を撮影するかを選びます。（右画面） 試しに撮影してみます。
そうすると、iPhone カメラが起動し、写真撮影することができます。
カメラ撮影画面
シャッターを押すとプレビュー表示され、今撮影された画像を使うか撮り直すか選択できます。（右画面）
撮影が終わると、フォト一覧画面に戻ります。
ポスト内フォト一覧画面
写真が登録され、サムネイル表示されました。
サムネイルをタッチすると１枚１枚のスライド表示画面になり、画像の削除も行えます。
スライド表示画面
ゴミ箱ボタンをタッチすれば、画像を一覧から削除できます。（iPhone ライブラリには残ります）
ポストに登録した画像は、記事最下部にまとめて貼り付けられます。
ポスト編集画面下メニューで「Preview」をタッチすると、アプリ内で編集中のポストを公開サイトプレビューすることができます。 公開済みのポストも編集中の未保存状態でプレビューできます。
プレビュー画面
まあこれはあくまで「おまけ」と考えた方がいいですね。（自分のサイトは iWPhone プラグインを使用しているので、厳密に言うと iPhone 用のビューが表示されないといけないのですが、PC ビュー表示固定になっています）
以上、ざっとですが、画面の紹介・解説でした #:-s
まず、ドラフト（下書き）の扱いがユニークなので注意が必要ですね。
画像についても、記事中の任意の場所に貼り付けることができればイイのですが、いまのところ記事最下部へまとめて表示に固定されています。
あと、TypePad の iPhone App もそうですが、こいつで手の込んだブログポストをするのは、やろうと思えば出来ますが大変です！ PC キーボード＆マウス入力に勝るものは無いですからね。
ある程度の下書きをこのアプリ上で詰めてサーバ上へ Draft 保存した後に、PC で仕上げて公開する。という流れになりそうです。
iPhone で PC 環境のない移動先などから、どこでも手軽にサクサク更新する人には最高のブログ更新環境といえるでしょう :)
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